12/26: インド旅行記 2/12
朝、寒い。夜から朝にかけての冷え込みが激しく長袖を着こんで寝る。外もクラクション音が非常にうるさく寝ていられないので諦めて起きる事に。予定ではデリー→アーグラ→バラナシと回るつもりだったので電車の切符を取るべくニューデリー駅に向かう。地理を把握するためにとりあえず歩く事に。
ホテル前。既に往来する人が多い
途中、地図を開いて場所を確認していると一人のインド人が話しかけてくる。「日本人?靴かっこいいね?」みたいな内容。怪しいのかと思いつつ話してみると、彼はエンジニアで現在オーストラリアに留学しているらしい。何でも以前は茨城でも働いていた事があるとかで今は一時的に帰省しているだけと言う。
旅の日程を話して切符売り場を聞くと、地図の政府公認旅行会社を丸して、ここで切符が取れると教えてくれる。さらに「ここから歩くとスラムを通るから危ない、トゥクトゥクを使え」と近くのトゥクトゥクを捕まえてくれる。
これがトゥクトゥクで
こっちがリキシャ
運転手から30ルピーと言われるが「彼は友達だ、10ルピーにしてくれ」と現地価格で成立させてくれた。場所を説明してくれたので安心して乗る。走る事10分で到着。この時には半日かけて戦う事になるとは思いもしない旅行会社に到着・・・
よく考えたらこんなしょぼい建物の訳がないはずだが甘かった
中に入るとカウンターといくつかのブースに分かれておりカウンターで話をする事に。「いつインドに来た?」など世間話から入ると直ぐに「日本人ですか?」と日本語で聞いてきた。彼は日本語がペラペラで日常会話が全く問題ないレベル。旅程を話してプランを組んでもらう。彼は非常に親切に見所や帰りの心配までしてくれプランニングしてくれた。10日間の移動、ホテル、送迎全て込みで44000ルピー。これは、ボラれてる!
プラン内容は非常によかったので何とか実行したくコストカットできる部分について話し合った結果28000ルピーまで下がった。10日間で、この金額は妥当なのか?日本の国内旅行なら全然安いがここはインド。海外に出るとケチになる病が発動する。
途中途中に入る雑談やり取りの中で地図を見ているとここか当初出会った彼が地図に丸をしてくれた政府公認旅行会社じゃない事が分かる。この時点でトゥクトゥクにはめられた事に気づきこの金額も10割がたボラれているんだろうなと察知。ただ、内容が気に入った事と親身なプランニングだった事もあり、正直また1からやり直すことを考えると面倒になって契約する。してしまう。28000ルピーを支払い契約書にサイン。
「チケットを取り寄せるまで市内を観光してくればいい、料金はサービスだ」と来るまで市内をブラっとする。既にお昼を回っていたので適当にランチを取る。その後、近くにある政府観光局に行くようにドライバーに指示をすると何故か行こうとしない。地図を見せても読めないふりをして別の場所に行こうと提案してくる。この時点でボラれてる疑惑が10割から45割まで跳ね上がる。ただ、念のため観光局でこのプランで金額が適切なのか確認したくでしょうがなくなってくる。
インド初カレー!
テンプレのようなインド人
再度、強く行くように言うと彼はどこかに電話をかけて車を出す。向かうのかと思いきや先ほどの旅行会社に戻りやがる。そして手配してくれた日本語野郎が出てきて、「なんで?なんで観光局に行くの?」とさっきの優しさとは打って変わってややキレ気味の様子。察するに大分ボラれたような気がしてきて何としても確認したくなってきた。その場で内訳の再説明などしばらく話し混むと段々相手が怒ってきたのでこちらも腹が立ち感情的に利用したくなくなってきた。
しかし、この場で値下げもキャンセルも飲まない上に、怒った日本語野郎から「あなたもう良い、帰れ」と完全バックレの様相を呈してきた態度に変わったので諦めて一旦受け入れる。その場で待たされ別の店員がPC(ワード)を使って旅程を作成している。
途中、「ホテルはここだ」と超豪華なホテルのHPを見せてくる。内訳だと一泊当たり1200ルピーの計算だったのでこんな豪華なホテルに泊まれるはずはないと強く当たる。しかし彼は何も言わない。その後待つ事30分。
手続きが終わり、来るまで市内観光の続きをしてホテルまで送って行く、としつこく言われたが断り歩いて政府観光局へ向かう。
徒歩10分程度の近い場所にあった。ここで、プランを見てもらいこの料金が妥当かどうか判断してもらう。すると、やはり「高い」という事が判明。内訳を説明されてその場では納得したものの腹が立って全部キャンセルする方針に。観光局の人が先ほどの旅行会社の係を呼び出し待つ事・・・しばらく。
政府観光局、安心の徒歩で。早くも信じられるのは自分だけ。
来たのは日本語野郎ではなくワードで旅程を作ってた人。彼ともう一人、同僚か上司か何かが来て観光局の人と話し合う。一度離席してまたしばらく待つ。彼は何かの書類を取りに戻ったらしく机に広げる。どうやらキャンセル規定について話し合っているらしく、これがいくらで、あれがいくら、といくつかのキャンセル項目が書かれる。
結局、宿の一部と今日の観光に手配した車代とバラナシからデリーまで戻る飛行機はキャンセル料が発生するから仕方ないと観光局の人が言う。今考えたらこいつもグルなんかじゃないかと思う。一応90%くらいの金額が戻ってきて手打ちに。それでも大損しているのだがもはや思考力が低下している事と、これ以上ここで待たされるのは嫌なので勉強代として諦める。
結局、何時間もかけてやった事は旅行プランを組んで申し込み、それの解約をするという不毛な作業だった。その後、観光局を後にして当初行く予定だった政府公認の旅行会社に向かう。もはやトゥクトゥクは信用できないので徒歩で。ここも10分程度で近かった。
政府公認旅行会社
中に入り旅行プランを話すと、「ここでツアーは組めるけど電車のチケットは買えない」とあっけなく断られる。ボろうとするわけでもなく「無理」の一点張り。買うならニューデリー駅のチケット売り場になると説明を受け20時までやっているからまだ間に合うと教えられる。
最初に案内してくれた彼は間違いなく親切な人だと思ったけど結局駅に行く事になる。あと1時間しかなかったので急いで向かう。また怪しい旅行会社に連れていかれて契約&解除のエンドレスをするのは嫌なのでトゥクトゥクを使わず徒歩時々ダッシュで。迷いながも何とか30分ほどで到着。
駅での外国人向け切符売り場の存在はネットで調べ把握していたがダメもとでインド人の列に並んでみる。窓口まで進むと「ここじゃなくて向こうのカウンターへ行け」とやはりダメ。ニューデリー駅広い・・・何とか売り場にたどり着いたのは19:50分とギリ。
建物の雰囲気は基本的に怖い
外国人向けカウンター
待っている列もなくすんなりカウンターに着席出来てデリー→アーグラ、アーグラ→バラナシ間の切符を要求。すると、時間がないから今日はアーグラまでの切符は発券できるけどアーグラ→バラナシまではまた明日来なさいと冷たい対応。しかもアーグラまでの切符が450ルピーとネットで調べた情報と全然違うボリプライス。駅の正規窓口でこんなことあるのか?疲れと時間のリミットが完全に思考能力を凌駕しており支払うしかなかった。もう、日本に戻ってから調べて一人反省会をしよう。
切符を買ってから隣にあった食堂で夕食をとる。レジのインド人が以前新宿で働いていた事があるらしく片言の日本語で話しかけてくる。「シンジュク、ハラジュク、知ってる?」あぁ、その隣の渋谷に住んでます。というと彼は嬉しそうな顔だった。それ以上話す事もないのでカレーを頼んで待つ事3分。出てきたのは一見残飯に見えるようなひどい盛り付けのカレー。所々ご飯に色がついてるけど使い回しじゃなかろうか・・・。
早くも現地人向けの食堂にチャレンジ
なんていうか、汚い
今の日本で使い回しなどしようものなら山のフドウですら激おこプンプン丸と化し、怒り狂ったフドウの手によって即座にツイートされ閉店に追いやられる事態となるに間違いなしだがここはインド。砂山崩しのごとく綺麗な部分だけをスプーンですくって食べる。米もルーも全然美味くないので半分以上を残し、水を買って退店。地元の雰囲気が分かったのでよしとする。
地図だと泊っているホテルが近いはずなので歩いて帰路に向かうも迷いに迷う。聞く人、聞く人、示す方向がバラバラなので余計にわけわからん。しかし、みんなものすごく一生懸命に探してくれようとする。
夜の駅周辺、人も多くて危険な雰囲気ではない
初日にホテルの送迎がなかった無かった事から始まるトゥクトゥクにはボッタクリ旅行会社に連れて行かれ、私の心は既に人間を全く信用しなくなった野良猫のような心境。そんな警戒心をよそに、ホテルに電話して場所を聞いてくれたり近くの人まで捕まえて聞いてくれたりとかなり協力的なインド人が多かった。
最終的には露天の兄貴の提案でリキーシャに乗りホテルまで。いくらボラれるのかと思ったら「近いから10ルピーで行ってあげて」と話してくれ本当に10ルピーで済んだ。まぁ、乗った距離は200mくらいと道を一本進んだ所にホテルがあったわけだが・・・
疲れて休憩。ジャガイモ揚げたやつ。これは美味かった!
インドでは野良牛が常識
ホテルに戻ってメールチェックと明日以降の宿をとるべくネット。1Fでしかwifiが使えないためインド人がいつも座っているカウンターに陣取りまるで店員かの如く2時間ほどネットする。速度が遅いので効率悪い。仕事のメールチェックをするも急ぎの用事は無いのでとりあえずの返信で対応完了。
その後宿探し、アーグラには土曜日に行くことにしたので(明日、金曜日はタージマハルが休み)明日もデリーで一泊しなければならない。今の宿の延長も考えたが部屋でwifiが使えないので変える事に。
エクスペディアだと何故かクレジット決済が出来ないので仕方なく電話してオペレータにとってもらう。アーグラでの宿は取ってもらったがデリーの宿はagodaを使って探す事に。結局こちらの方が安いしクレジット払いもしなくていいのでスムーズだった。次回からエクスペディアではなくてagodaを使おう。
駅近のこんないいホテルが1000円ちょっと。いいホテル発見!(サイトの写真)
こうして2日先までの宿の確保も出来て気持ちが落ち着く。部屋に戻ってルームサービスでコーラと薄っすいナンみたいなのを頼み食べて本日の活動終了。部屋が寒いのでエアコンをつけてくれと言うと「壊れているのでこれを使え」と毛布(臭い)を渡されて終了。幸いシャワーはお湯が出るので浴びて寝る。
2日目で分かった事。騙すインド人と良心的なインド人の差が激しすぎる。向こうから声をかけてくるのはほぼ騙そうとしているがまれにそうでもない事もある。そしてこちらから話しかけた人は大体普通の人で騙そうとしない。そのうち見わけがつくようになるのだろうか。
良いサービスを
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ホテル前。既に往来する人が多い
途中、地図を開いて場所を確認していると一人のインド人が話しかけてくる。「日本人?靴かっこいいね?」みたいな内容。怪しいのかと思いつつ話してみると、彼はエンジニアで現在オーストラリアに留学しているらしい。何でも以前は茨城でも働いていた事があるとかで今は一時的に帰省しているだけと言う。
旅の日程を話して切符売り場を聞くと、地図の政府公認旅行会社を丸して、ここで切符が取れると教えてくれる。さらに「ここから歩くとスラムを通るから危ない、トゥクトゥクを使え」と近くのトゥクトゥクを捕まえてくれる。
これがトゥクトゥクで
こっちがリキシャ
運転手から30ルピーと言われるが「彼は友達だ、10ルピーにしてくれ」と現地価格で成立させてくれた。場所を説明してくれたので安心して乗る。走る事10分で到着。この時には半日かけて戦う事になるとは思いもしない旅行会社に到着・・・
よく考えたらこんなしょぼい建物の訳がないはずだが甘かった
中に入るとカウンターといくつかのブースに分かれておりカウンターで話をする事に。「いつインドに来た?」など世間話から入ると直ぐに「日本人ですか?」と日本語で聞いてきた。彼は日本語がペラペラで日常会話が全く問題ないレベル。旅程を話してプランを組んでもらう。彼は非常に親切に見所や帰りの心配までしてくれプランニングしてくれた。10日間の移動、ホテル、送迎全て込みで44000ルピー。これは、ボラれてる!
プラン内容は非常によかったので何とか実行したくコストカットできる部分について話し合った結果28000ルピーまで下がった。10日間で、この金額は妥当なのか?日本の国内旅行なら全然安いがここはインド。海外に出るとケチになる病が発動する。
途中途中に入る雑談やり取りの中で地図を見ているとここか当初出会った彼が地図に丸をしてくれた政府公認旅行会社じゃない事が分かる。この時点でトゥクトゥクにはめられた事に気づきこの金額も10割がたボラれているんだろうなと察知。ただ、内容が気に入った事と親身なプランニングだった事もあり、正直また1からやり直すことを考えると面倒になって契約する。してしまう。28000ルピーを支払い契約書にサイン。
「チケットを取り寄せるまで市内を観光してくればいい、料金はサービスだ」と来るまで市内をブラっとする。既にお昼を回っていたので適当にランチを取る。その後、近くにある政府観光局に行くようにドライバーに指示をすると何故か行こうとしない。地図を見せても読めないふりをして別の場所に行こうと提案してくる。この時点でボラれてる疑惑が10割から45割まで跳ね上がる。ただ、念のため観光局でこのプランで金額が適切なのか確認したくでしょうがなくなってくる。
インド初カレー!
テンプレのようなインド人
再度、強く行くように言うと彼はどこかに電話をかけて車を出す。向かうのかと思いきや先ほどの旅行会社に戻りやがる。そして手配してくれた日本語野郎が出てきて、「なんで?なんで観光局に行くの?」とさっきの優しさとは打って変わってややキレ気味の様子。察するに大分ボラれたような気がしてきて何としても確認したくなってきた。その場で内訳の再説明などしばらく話し混むと段々相手が怒ってきたのでこちらも腹が立ち感情的に利用したくなくなってきた。
しかし、この場で値下げもキャンセルも飲まない上に、怒った日本語野郎から「あなたもう良い、帰れ」と完全バックレの様相を呈してきた態度に変わったので諦めて一旦受け入れる。その場で待たされ別の店員がPC(ワード)を使って旅程を作成している。
途中、「ホテルはここだ」と超豪華なホテルのHPを見せてくる。内訳だと一泊当たり1200ルピーの計算だったのでこんな豪華なホテルに泊まれるはずはないと強く当たる。しかし彼は何も言わない。その後待つ事30分。
手続きが終わり、来るまで市内観光の続きをしてホテルまで送って行く、としつこく言われたが断り歩いて政府観光局へ向かう。
徒歩10分程度の近い場所にあった。ここで、プランを見てもらいこの料金が妥当かどうか判断してもらう。すると、やはり「高い」という事が判明。内訳を説明されてその場では納得したものの腹が立って全部キャンセルする方針に。観光局の人が先ほどの旅行会社の係を呼び出し待つ事・・・しばらく。
政府観光局、安心の徒歩で。早くも信じられるのは自分だけ。
来たのは日本語野郎ではなくワードで旅程を作ってた人。彼ともう一人、同僚か上司か何かが来て観光局の人と話し合う。一度離席してまたしばらく待つ。彼は何かの書類を取りに戻ったらしく机に広げる。どうやらキャンセル規定について話し合っているらしく、これがいくらで、あれがいくら、といくつかのキャンセル項目が書かれる。
結局、宿の一部と今日の観光に手配した車代とバラナシからデリーまで戻る飛行機はキャンセル料が発生するから仕方ないと観光局の人が言う。今考えたらこいつもグルなんかじゃないかと思う。一応90%くらいの金額が戻ってきて手打ちに。それでも大損しているのだがもはや思考力が低下している事と、これ以上ここで待たされるのは嫌なので勉強代として諦める。
結局、何時間もかけてやった事は旅行プランを組んで申し込み、それの解約をするという不毛な作業だった。その後、観光局を後にして当初行く予定だった政府公認の旅行会社に向かう。もはやトゥクトゥクは信用できないので徒歩で。ここも10分程度で近かった。
政府公認旅行会社
中に入り旅行プランを話すと、「ここでツアーは組めるけど電車のチケットは買えない」とあっけなく断られる。ボろうとするわけでもなく「無理」の一点張り。買うならニューデリー駅のチケット売り場になると説明を受け20時までやっているからまだ間に合うと教えられる。
最初に案内してくれた彼は間違いなく親切な人だと思ったけど結局駅に行く事になる。あと1時間しかなかったので急いで向かう。また怪しい旅行会社に連れていかれて契約&解除のエンドレスをするのは嫌なのでトゥクトゥクを使わず徒歩時々ダッシュで。迷いながも何とか30分ほどで到着。
駅での外国人向け切符売り場の存在はネットで調べ把握していたがダメもとでインド人の列に並んでみる。窓口まで進むと「ここじゃなくて向こうのカウンターへ行け」とやはりダメ。ニューデリー駅広い・・・何とか売り場にたどり着いたのは19:50分とギリ。
建物の雰囲気は基本的に怖い
外国人向けカウンター
待っている列もなくすんなりカウンターに着席出来てデリー→アーグラ、アーグラ→バラナシ間の切符を要求。すると、時間がないから今日はアーグラまでの切符は発券できるけどアーグラ→バラナシまではまた明日来なさいと冷たい対応。しかもアーグラまでの切符が450ルピーとネットで調べた情報と全然違うボリプライス。駅の正規窓口でこんなことあるのか?疲れと時間のリミットが完全に思考能力を凌駕しており支払うしかなかった。もう、日本に戻ってから調べて一人反省会をしよう。
切符を買ってから隣にあった食堂で夕食をとる。レジのインド人が以前新宿で働いていた事があるらしく片言の日本語で話しかけてくる。「シンジュク、ハラジュク、知ってる?」あぁ、その隣の渋谷に住んでます。というと彼は嬉しそうな顔だった。それ以上話す事もないのでカレーを頼んで待つ事3分。出てきたのは一見残飯に見えるようなひどい盛り付けのカレー。所々ご飯に色がついてるけど使い回しじゃなかろうか・・・。
早くも現地人向けの食堂にチャレンジ
なんていうか、汚い
今の日本で使い回しなどしようものなら山のフドウですら激おこプンプン丸と化し、怒り狂ったフドウの手によって即座にツイートされ閉店に追いやられる事態となるに間違いなしだがここはインド。砂山崩しのごとく綺麗な部分だけをスプーンですくって食べる。米もルーも全然美味くないので半分以上を残し、水を買って退店。地元の雰囲気が分かったのでよしとする。
地図だと泊っているホテルが近いはずなので歩いて帰路に向かうも迷いに迷う。聞く人、聞く人、示す方向がバラバラなので余計にわけわからん。しかし、みんなものすごく一生懸命に探してくれようとする。
夜の駅周辺、人も多くて危険な雰囲気ではない
初日にホテルの送迎がなかった無かった事から始まるトゥクトゥクにはボッタクリ旅行会社に連れて行かれ、私の心は既に人間を全く信用しなくなった野良猫のような心境。そんな警戒心をよそに、ホテルに電話して場所を聞いてくれたり近くの人まで捕まえて聞いてくれたりとかなり協力的なインド人が多かった。
最終的には露天の兄貴の提案でリキーシャに乗りホテルまで。いくらボラれるのかと思ったら「近いから10ルピーで行ってあげて」と話してくれ本当に10ルピーで済んだ。まぁ、乗った距離は200mくらいと道を一本進んだ所にホテルがあったわけだが・・・
疲れて休憩。ジャガイモ揚げたやつ。これは美味かった!
インドでは野良牛が常識
ホテルに戻ってメールチェックと明日以降の宿をとるべくネット。1Fでしかwifiが使えないためインド人がいつも座っているカウンターに陣取りまるで店員かの如く2時間ほどネットする。速度が遅いので効率悪い。仕事のメールチェックをするも急ぎの用事は無いのでとりあえずの返信で対応完了。
その後宿探し、アーグラには土曜日に行くことにしたので(明日、金曜日はタージマハルが休み)明日もデリーで一泊しなければならない。今の宿の延長も考えたが部屋でwifiが使えないので変える事に。
エクスペディアだと何故かクレジット決済が出来ないので仕方なく電話してオペレータにとってもらう。アーグラでの宿は取ってもらったがデリーの宿はagodaを使って探す事に。結局こちらの方が安いしクレジット払いもしなくていいのでスムーズだった。次回からエクスペディアではなくてagodaを使おう。
駅近のこんないいホテルが1000円ちょっと。いいホテル発見!(サイトの写真)
こうして2日先までの宿の確保も出来て気持ちが落ち着く。部屋に戻ってルームサービスでコーラと薄っすいナンみたいなのを頼み食べて本日の活動終了。部屋が寒いのでエアコンをつけてくれと言うと「壊れているのでこれを使え」と毛布(臭い)を渡されて終了。幸いシャワーはお湯が出るので浴びて寝る。
2日目で分かった事。騙すインド人と良心的なインド人の差が激しすぎる。向こうから声をかけてくるのはほぼ騙そうとしているがまれにそうでもない事もある。そしてこちらから話しかけた人は大体普通の人で騙そうとしない。そのうち見わけがつくようになるのだろうか。
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