定期的に書く給料話。給料は能力で決まる。具体的に言えばアウトプットで決まる。採用面接をしていて給与の話になると様々な価値観を耳にする。「前職と同程度を希望します」という人は多いし同業種から同職種を横滑りで来た人ならまあわかる。

しばしば見かけるのが前職より少し高めの希望をする人。気持ちはわかるけど既に一緒に仕事をしていて一定の評価をしている間柄ならわかるけど飛び込みの転職では期待薄。むしろ見極め期間が必要なので若干下がる事も多々あるくらいです。

理解し難いのが全く違う業種から来て前職と同程度の金額を希望する人。前職で活躍してても当然ながらIT業界においては未経験となるのでそれなりのアウトプットを見込んだ給与設定になる。この辺りからわかってる人とそうでない人が出てくる。

そして全く理解出来ないのは「年齢の平均年収は〜」「これくらいないと生活が〜」というタイプ。たまーに居ます。成果を上げずにトシとっていけば勝手に給与が上がる時代は終わった。というか多分昔もそこまでそういうシステムじゃなかったと信じたい。

生活水準に合わせて給与が決まるわけじゃない。給与で生活水準が決めろ。向上心を持って積極的に仕事をすれば給与は上がる。今の時代、サラリーマンといえど口開けてたら誰かがエサ運んできてくれると思ってる人は脱落していきます。

どんな業界、職種であれ自分の労力がどうやってお金に変わるかという事を想像でいいのできっちり追ってみてください。働き方に多様性が出て来た昨今、自分の頭を使って考えない人は損する時代です。「 最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である」これ、経営者が大好きな言葉です。

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こんな感じで


こんな感じでした


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