趣味の魚突きをしに海へ。今回はナイトダイブをしようと深夜1時に集合して海へ。
途中で家系ラーメンをガッツリ食べて向かう。海に着くと駐車場に車を止めて細い急こう配の坂道を歩いて下る。この時既に3時過ぎ。

海岸に着くと一台の車、その周りに数人の若者が。しまった、ヤンキーか!!朝からヤンキーと戯れる元気はない。と、思ったらそんな様子ではない。どうやら釣りに来た親子が砂地でタイヤをとられて立ち往生していた。こんな所まで車入れるから・・・

ハマった親子二人と通りすがりの地元の若者4人組がいたため最初は何かと思った。小さいライト一つ持って相当頑張ったらしくタイヤは砂に深く埋まり辺りにも砂が散っている。行きがかり上手伝う事に。

状況からしてバックで戻ろうという事だったので下に石をひいて、前から皆で押して何とか脱出。筋肉大活躍。それにしても終始見物人と化してた若者グループの女の子には軽く説教したい。押すんだ、女。

ひとしきり感謝されたあと当初の目的を果たすべく準備をし始めるが海に入る頃には既に日の出。こうして我々のナイトダイブは失敗に終わった・・・。

諦めて薄明るい海を泳いでいると海草の隙間から大きな白い物体がチラチラ見える。海草が邪魔で良く見えないが明らかに魚ではない。そして動かない物体。数日前に横浜市金沢区の海上で切断された遺体が発見された事件があっただけに一部が流されてきた可能性もある。

しかしここで物体を確認しないと一生悩む事になるかもしれない。意を決して海草を分けて確認する。半透明の大きなビニール袋。あーーーーーコレは本当に・・・、恐る恐るビニール袋を転がしてみるとスイカの皮や空き缶、コンビニの袋などがごっちゃり。

ゴミは、持って帰れ!!

久々に恐ろしい緊張感でしたが一人ドッキリでした。おまけに海は史上最悪の透明度だっため何もできず早々に撤収。4時に来て6時に撤収。余ったエネルギーは箱根の温泉へ向けて注がれた。時間を余したので近くないけどわざわざ行ってきました。

海中で遺体なんか発見したらパニックで溺れんだろうな。

良いサービスを