会社のトップに立つ人にはそれぞれ個性がありますが自分について考えてみました。
私には一瞬で人心掌握できるようなカリスマ性もなければ何かにおいて特別に秀でたスペシャリストのような知識もありません。

もちろんどちらも備わっていれば大きな武器になる事は間違いないでしょうが本来の自分に持ち合わせていないスタイルを目指し、表面上取り繕っても必ず無理がでるでしょうし継続することはできないでしょう。経営者たるやかくありなん、と謳っている指南書が巷ではあふれていますが私の仕事スタイルは「調整型」です。

現在当社のビジネスはエンジニアの常駐サービスです。お客様からいただくスキル要件に基づいてエンジニアを選任する。
お客様からのご要望を聞き、エンジニアの希望を聞き、期間、場所、予算、それらを総合的に判断をして参入までを行います。

当社のビジネスでミスマッチを起こすと参入後にお客様のプロジェクトを迅速に遂行できず、エンジニアに与える影響においてもモチベーション低下、信頼関係を損なうなど深刻な事態になります。双方の話をよく聞き合意を取り付ける。これはどのようなビジネスにおいても基本であり私はマッチングの精度を非常に意識しています。

ビジネスは常に相手ありきです。自社、自己の利益のみに追求することなく両者に利益のあるバランスを考え調整をしていく。
常に「冷静」「慎重」「公平性」を意識して関わる全ての人に納得のいくビジネススタイルを貫きます。