年功序列がとっくに存在しないのは近所の焼き肉屋に住みついた野良猫（cat）でも知る所だが組織の在り方も変わってきている。若くしてもできる人間はさっさと出世していくし年上部下なんてのも珍しくはない。

転職をすればするほど年齢と立場が逆転する可能性も高くなる。今まで居た会社で持っていた人脈や情報がゼロになり人間関係や自分を認めてもらう所からやり直しになるためだ。いきなり役職とかで中途採用されればいいんですが。

インターネットがなかった頃はノウハウや知識というものが個人に蓄積されてしまい、且、情報を囲い込む事ができたため年功序列が成り立った。今ではgoogleで検索すれば分からないことなど何もない。

昔ながらのやり方を通している中高年より若手の方が知識豊富なんて事もザラにある。頑固でちょっとアレな人は今までの実績やプライドもあるし、若手は確かなデータに基づいて考えし、そりゃ軋轢が生まれて当然ですな。

年功序列を通している企業は少なくなってきたがトップが固い頭とプライドで若手の言葉に耳を貸さなければ組織はいずれ硬直化してしまい成長は望めない。

当社にはまだ、およそ組織なんて呼べるような所帯はないが将来は組織とはなんぞやという前向きな悩みで考えたいものです。

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