というわけで採用活動してます。久しく使ってなかったマイナビだけあって効果の程が楽しみ。媒体によって効果差が出るのは仕方ないが安くない買い物だけに必死になってます。

毎回採用面接していて思うのはどうにも不幸な理由で転職活動をしている人が多すぎる。「上司とソリが合わない」「給料が安い」「やりたい仕事がやれない」これらの理由で転職する人は多分どこの会社に行っても同じような理由でまた辞めたくなる可能性が高いです。

どうしてもしんどくなって転職を考えた時は「仕事に対して何を求めているか」を明確にしてから次を考えるべきです。とにかく稼ぎたいのか、経験を積みたいのか、嫌な上司から逃げたいのか、いずれにしてもネガティブな理由で辞めた人は転職を繰り返す傾向があります。

そんな理由で転々として転職市場において自分の価値を下げる事はあまりにももったいない。仕事での不満がない人など居ません。如何にして不満要素を解消していくか、をトレーニングして対応していく事をお勧めします。

多くの転職理由で「給料を上げたい」と聞きます。転職をして給料が上がるくらいなら今の会社で頑張っても後々に上がっていくはずです。不満から逃げるのではなく前向きな理由、例えば知人からの誘い、ヘッドハンティングされるなど、実力を買われた転職でない限り給料が上がる可能性は低いです。

給与制度の違いによる収入アップなど一過性のものにすぎず、右肩上がりの収入アップを狙うのであればスキルアップ&貢献度アップするしかありません。もっと「給与制度の良い会社」を求めて転職する人は必ずどこかで気付かされるはずです。

20代の内は自分の向き不向きを自覚する時間でもあり、良く考えた上で方向性を変える転職はありだと思います。しかし、30代になってある程度の経験を持つ頃になると仕事の方向性を定め、腰を据える覚悟をした方が良いと思います。

出世を目指している人は「どこまで高い視点で考えられるか」が重要です。一般社員、役職、取締役、など経営層に近い視点で見て考えられる人は仕事っぷりが違いますし何より経営陣から好かれて引き上げられます。

転職する際には必ず面接があります、最終面接は役員が出てくる事が多いです。会社に貢献できるスキルと考えをきっちりアピールして転職活動を成功させてください。採用担当として多くの人と接してきた経験から思った事でした。

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