(続き)
営業部長なら売り上げるまでの全ての工程を考えて実行するし、採用担当なら採用するまでの工程を考えて実行する。それが仕事。まずは自分のやっている作業(仕事)がどうやって最終的にお金になるのかをじっくり考えてみる事を激しくお勧めする。

社員には本を読む事を推奨している。経験が浅い分、知識やビジネス用語が少ないのは当然。しかし、本を読み色々な考えを吸収する事によって経験値を積む事もできるし仕事に対する考え方が違ってくる。結果、仕事の経験も砕いての吸収率が良い。

本を読む際に気をつけたいのは、自分に有利な所だけを引用しない事が大事だと思っている。例えば睡眠に関する本は多いが、だらけたい人が「長時間睡眠の勧め」の本を読んだら、科学的に正しいんだ!という主張の元、仕事をおざなりにしそうで怖い。

「デキる部下は報告しない」という本があるが単に面倒くさくて報告をしたがらないだけの人がこの本を読むと自分にとって報告をしない理由を正当化するだけになってしまうかもしれない。本は自分に足りない部分を補う目的で読むほうが良いと思っている。

昔、散々厳しく言った新卒の彼らは今何しているだろうか。何年か経って私が当時言っていた事を少しでも理解してもらえただろうか。会社でも人間関係が希薄になっている昨今、出来てない人を誰も指導しないのが最近の風潮なんでしょうかね。

このブログでもしょっちゅう言ってますが自分の身は自分で守るしかない世の中です。将来のためにも若い内は知識量を増やしたり考え方を広げるためにも本を読んだり、色んな人に会ったり、旅行したり、などと見聞を広げた方が良いと思います。

基本的な事が多かったですが勉強になります。


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