先週、イーキャリアのスカウトメールを200件くらい出した。その結果、応募が10件ほどきて面接ラッシュ。1日2件やると結構精神的に疲弊します。面接受ける側も疲れるでしょうがこちらも集中力使うしたくさん話すので意外と疲れるものなんです。

さて、長年面接をしていてこれはNGという事を久々に列挙していきます。

・遅刻、もしくは10分以上早く来る
・履歴書を持ってこない
・スーツ、ネクタイをしていない(クールビズ時除く)
・目を見て話す事が出来ない
・会社のHPを見ていない
・志望動機を明確に話せない

もっと言えばきりがないのですが上記は基本中の基本。理由は以下の通り。

・遅刻、もしくは10分以上早く来る
面接担当者も他の業務があるため基本的には予定通り確保した時間で対応をする。早く来過ぎるのも前の来客や打ち合わせなどが終わっていない場合もあるのでダメ。

・履歴書を持ってこない
最近はリクナビなど求人媒体に職歴を登録しているため「それでいいでしょ?」的な人が稀に居る。きちんと写真貼り付けの原本が必須。応募の真剣度が問われる。

・スーツ、ネクタイをしていない(クールビズ時除く)
変に業界慣れし過ぎて面接と言う場を軽んじている。面接の案内メールで「ラフな格好でお越しください」など記載がない限り基本はスーツ。ビジネスマナーでNGは痛い。

・目を見て話す事が出来ない
多くの会社で採用時に重要視されるのはコミュニケーション能力。相手と顔を合わせたスムーズな意思疎通が出来ないと業務遂行が厳しいという判断をされてしまう。

・会社のHPを見ていない and ・志望動機を明確に話せない
ビジネスマナー以前の問題で、入社の意向が汲み取れない。また、仕事においても準備不足を連想される。本当に入りたい会社であれば事前の下調べと準備は必須。

担当者も人間なので最終的に「この人と一緒に仕事をしたい」と思った人には合格を出すし、例え現時点でスキル不足であったとしても「本気で入社したい」という熱意を持ってそれを示せた人には何らかの形で好意的な対応をする事も少なくない。

時には圧迫面接と感じるくらい細かい質問をする事もあるかもしれないが真剣に検討するほど質問は具体的で厳しいものになる。担当者も多忙なので合格の見込みのない人には細かく聞かない。NGな人の面接が早く終わってしまうのはそのためだ。

今のご時世、新卒から定年退職まで一社で迎える人などどれくらいいるだろう。転職自体は決して悪い事ではない。一回会社を変えれば数年単位で働く事になるのだから転職活動にはもっと労力をかけて周到な準備の上で臨む事をお勧めします。

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