近所に油そば(つゆのないラーメンみたいなもんです)を食べにいきました。

前回はオープンしたての頃にいったのですが麺が柔らかくて美味くありませんでした。なので今回は入り口のとこで「麺、硬めってできますか?」と聞いたところ、「いえ、硬めにすると美味しくないのでやってません」との事。

それはあなたの残念な味覚であって美味しいか美味しくないかは私が(以下略)
私は柔らかい麺が好きではないので食べないで店を出ました。

しかし不思議なもんです。店の人は美味しい油そばを食べてもらいたいという考えであり私は美味しい油そばを食べたい。二人の考えは同じはずなのに何故か物別れに終わってしまう。

これは会社組織でも同じ事が言えるのではないか。皆、良い会社にしたいという気持ちを持ちながらその手法や過程の違いで別れを選んでしまう。プライドなのでしょうかね。不幸な事です。

人間同士って分かりあえる事の方が少ないと思います。学生の頃は嫌いな人を避ける事ができました。しかしサラリーマンになって仕事となればそうはいきません。自分の主張など通らない事が日々あります。それをどのように受け入れていくかが社会性であり大人なのかもしれません。

ちなみに

結局、帰ってスパゲティを硬めに茹でて食べましたとさ。そんな私はあの脂っこく味の濃いぃ家系ラーメンが死ぬほど大好物なため寿命短縮を覚悟の上で頻繁に食しています。

明日もアポ電で取ったアポが入ってる。がんばんぞ。