夏頃から申請を出してた関東ITソフトウェア健康保険組合(IT健保)がようやく承認された。来月より適応されます。これでようやく協会けんぽからの脱出が出来る。年々上がっていく保険料率に参ってたところでした。

真のブラック企業は社会保険、雇用保険は無論未加入の上、残業代に至っては何時間働こうと¥0円!というホワイトプランみたいなブラック振りだと聞くが、その屈強な社風に幸い当社は遠く及ばない。

以前、協会けんぽは「不景気の影響で保険料率を上げざるを得ない」と言っていた。確かに給料が下がり、失業率が上がり、社会保険料の納付額は下がる一途。そして給与額や年齢、企業規模に関係なく加入できるのが協会けんぽ。

そうなると、IT健保のように企業の平均年齢や平均給与で加入審査をしている健康保険組合とは収支の面では勝負にならないだろう。IT健保の加入ハードルって意外と高いんです。入ってしまえばこっちのもんで付加給付もあるし保養施設もあるので良い。

待遇の面で少しでも社員に還元できるようになるし会社の負担も減るので一石二鳥。他にも何かできる事はないか模索中。どうせ法人税でガッツリ持っていかれるくらいなら社員のために何かしたく考えている所。

現金での還元は今の所決算賞与だけ。どっかの社長が言ってたけど現金支給する賞与の類は出なくなると露骨にモチベーションが下がるから危険だと。確かに賞与はあくまで会社の景気が良い時限定なので「もらって当たり前」になると困るっちゃ困る。

この辺りが社員してた時と経営やってる今との意識の違いなんだろうな。今になって思うと本当に昔は自分にかかるコストなんて意識した事なかった。こういった話はあまりすると愚痴っぽくなっていけない。

そろそろ年賀状の作成にとりかかります。友人の小泉君には前に買い過ぎて余った未使用の年賀ハガキで送る予定。ちょうど干支もひと回りしたので問題はないはず。残念ですがお年玉賞品の楽しみはありませんよ!!

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