新規取引が始まる会社との契約書類は、相手の会社によって要求される内容が違います。見積書、注文書、基本契約書など必要最低限で済むのはかなり楽な方で、大手になると登記簿謄本、直近3年の決算書、他にも会社独自の審査書類がある。

仕事を貰う立場は弱いもので、ほとんど言われたまま相手のフォーマットに回答していく形になります。たまには逆らって「御社の直近3期の決算書もください」とか言ったらどうなんだろ。大手に仕事を貰うのは条件が良いので嬉しいけど契約作業が大変。

先週電話がきた無料媒体の営業と会う。掲載自体は無料だが採用出来たら30万円の料金を支払う仕様との事。うーん、良い人が採れれば30万円も惜しくはないが早々に辞めた場合は大赤字になると言うリスクもある。値下げも無理との事なので保留。

採用媒体の利益に興味があるので色々聞く。半年程前に立ちあげて登録者数が数百人。掲載会社数もまだそれほど多くもない様子。SEO対策にはお金をかけているようだがプロモーションは皆無との事で知名度は低い。当面は採算が合わない計算。

やはり自社のWebサービスを立ちあげるのって大変です。とにかく営業しまくって、利益にならない間もシステムの維持には投資し続けなければならないし、プロモーションもしないといけない。それでも将来ビジネスとして成立するかどうかはわからない。

最近、自社サービスを持っている会社の営業から収益性について聞くクセがついてきたが「利益出てます」という話しを聞いた事がない。ミクシィでもフェイスブックでも、成功するのは星の数ほどあるサービスの中のほんっとうに一握りだけなんだろうな。

良いサービスを

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