若手と言えば教育、教育と言えばマネジメント。無理やりですけど昔から新人の教育に携わる機会が多くて常に悩んでいるお題です。今の20代前半はいわゆるゆとり世代という事らしいのですがいつの時代でもやる人とやらない人が居るのは一緒です。

前職も今も中途採用がメインなので新卒教育からは大分離れていたのですが当社最年少は23歳、初めての就職が当社という実質新卒です。若い内はどうしても学校の延長線上で会社を考える人が多く、仕事に対する価値観を持たせるのが大変です。

メールの書き方、電話の仕方、敬語、色々と教える事はありますがその多くは形式的なものが多いので本を読めば格好だけは身に付きます。しかしながら価値観だけは時間がかかるもので、学生の延長線上で仕事をしても給料の対価にほど遠いです。

昔、新人メインで採用していた会社では、振られた業務に対して、課題と捉え「穴を埋めて提出さえすればいい」と考える人が稀にいた。そういう人と、朝は早く行って勉強したり人より早く仕事を始めている人では2年、3年経てば明確な差が出てきます。

ちなみにサイバーエージェントの藤田社長がインテリジェンスに入社した時の話し。「入社1年目は始発で出社し、始業前には顧客先に向かってました」という、さすがにそこまでやれとは言わないけど目標がある人や将来を考えている人はどこかが違う。

立場上、社員に対して厳しい鞭を打たないといけないが、鞭を打った直後に飴あげるのも無理がある。飴は中間マネージメントが出来る社員に積極的に任せて行きたいです。組織なので色々な役回りがあっても良いと思うが私は飴を上げるのは苦手です。

優しい事ばっかり言ってて会社が成長していくのであればどれだけ楽な事か。甘やかし続けて育てた社員に将来リストラ宣告する事はしたくないのでうるさく言いますが本人のためなんです。親や教師の言ってた事が今にしてようやくわかったとです・・・

秋村さん、カレー食い行きましょう。今度はナン食え、ナン!


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