今週は大阪からお客様がいらっしゃいました。東京に営業拠点があるためしばしば東京に来られますが私が会社を立ち上げてから初めてお会いしたので改めて名刺交換させていただく。相変わらず体が大きい方ですがスキーでこけて腕が折れていました。何でもこのブログも読んでいただいているという事で大変恐縮です。

最近、お客様から「ブログ読んでます」との声をかけていただきます。更新に熱が入ります。社員からも「川村さん読みましたよ」と声をかけていただきます。読むだけではなく書きたい人も大募集です。誰ぞおらんか。

ご来社いただいたお客様とはひとしきり不景気話をした所で今後のビジネス展開を話しました。これからはエコという事でとある製品の代理店となり営業展開をするそうです。話を聞く限り魅力的な製品でした。当社としても是非お手伝いさせていただきたいと思います。シナジーネットワークスも人材+製品でより良いサービスの提供を目指します。

他にもWeb上で行われるサービスについても話しました。マンションの一室、数名で開発したサービスが市場でニーズをつかみ成功している例など刺激のあるお話でした。私がブログを書いている理由の一つにWebサービスを始めた際、ここで告知するという事もあります。

私はITをフルに活用するためのキーワードは仮想化だと考えます。仮想化の使い方によっては1つのHDが地球以上の広さを持った「場」にもなりえる。だが一歩間違えれば虚業になってしまので気をつけたい。

大切な事はユーザーの役に立つサイト、といえば当たり前ですが具体的に言うと「楽しめる場を提供する」「知識を提供する」「金銭的な得を提供する」などです。共通して言える事は距離を意識しない便利さと場の提供ということ。

楽しめる場:youtube、セカンドライフ、ミクシィ、無料オンラインゲーム
知識を提供:ウィキペディア、グーグル、路線検索、ぐるなび
金銭的な得:オークション、ネットショップ、価格.com(微妙ですが)

日常に使っている生活インフラ的サービスを作った会社は強いと思います。今さらグーグルのないインターネットは私には考えられません。例えば渋谷の街に出てグーグルの収益構造をインタビューしたらどれくらいの人が答えられるでしょう。グーグルの収益は、ほぼ広告です。しかしグーグルのユーザーは検索サービスを使う際にそんな事は意識しないでしょう。

それが、凄い。

虚業は一時派手にメディアに取り上げられ、いつの間にか廃れていく。そういったサービスではなく人や企業にとって「今さらなくなられても困る!」という電気や道路や水道のようなサービスを持つ事が会社を通して実現させたい夢です。

あと、プロ格闘家。