海で泳いだのがいかんかったのか久々に風邪をひきました。サラリーマンであれば有休申請を出して寝てる事も可能ですが今の私がそれをやると仕事が他社に回っていってしまうだけなので出来ません。

よく「体調不良」という欠勤理由を耳にします。もちろん大病を患ったり高熱を出した時は疑う余地もなく体調不良なのですが、どうやら嫌なことや面倒くさい事から逃げるために大人の理由としてしばしば使われているような気がします。休んでいる間にその面倒くさい事を誰かがやってくれているわけでそうやって逃げる人には自然と大役は回ってこなくなるんでしょうな。

会社は人が集まった組織なのでやらない人、仕方なくやる人、積極的にやる人に分かれてヒエラルキーが出来る。それに見合った仕事も来るし役職も付くし給料も上がる。社員のやる気を引き出すのは社長の仕事だ。全員が積極的にやる人、という組織作りを目指すのが社長としての責務であるわけだが働く理由は人それぞれなのでやらない人に対して積極的にやる人と同じ仕事を与えるときっと潰れてしまうだろう。

その時は恐らく「体調不良により〜」となるわけであり本当に壊したのうだろう。心身のバランスが伴わないと本当に壊すと思う。心はやる気ないのだが仕方なく長時間働く。そりゃ壊します。人によっては月間の労働時間200時間で急がしいと言う人もいえば300時間働いても元気な人もいる。積極的にやる人は仕事を仕事と思っていないフシがある。ちなみに私は後者だ。

もし体調不良になっても責めてはいけない、その人にとってその仕事(量、内容)は出来ないのだから。