長らく待機してた当社社員が本日から稼働となりました。これでめでたく全員稼働となりました。肩の荷が下りた気分です。しかしながら営業を止めるわけにはいきません。多くの協力会社様から提案をいただくのでこれからも積極的に案件獲得に行きます。

100年に一度の不況の中、営業をしまくっていたわけですが本当に平時ではないという実感がありました。行く先々で「エンジニアが待機している」という話を聞きます。その中でも気になったのは営業に関する対応の違いです。

積極的に新規展開をしている会社もあれば既存顧客を深堀する会社もある。私は前者が中心だった。勿論、既存顧客深堀も大事だが、ないものはない。直ぐに人がいる状況にはならない事を告げられる。そして自社には待機が居る。こうなるともう、待っているだけじゃ何も起こらない。

既存顧客に頼りっぱなしだと顧客を一巡するともうすることがなくなる。こんなご時世でも必ずどこかには仕事が行っているわけでエンジニアの需要はある。イチ営業なら「不景気だから」を理由に不振に甘んじるのかもしれないが社長は社員にそうは言えない。然るべき営業努力を尽くすのが先だ。「やった事がないから」「断られたら恥ずかしい」などと言ってられない。

非常に営業活動には苦労しているがこんなタイミングだからこそ会社を立ち上げて良かったのかもしれない。不況対応や引けない必死さはこうやって身に付いていくんだと実感した。まだしばらく不景気は続くみたいだがもうひと踏ん張りだ。

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