コミュニケーションの難しさを常々感じる。最近は新サービス開発に伴い要件定義や打ち合わせが行われるがどうもすれ違いが起こる。良く起こる問題かもしれないが「仕様変更」と「認識の齟齬」の境目は自分なりに存在する。

例えば顧客とSEが「青で行きましょう」と合意した後に顧客が「やっぱり赤で」と言うと仕様変更だと思うけど打ち合わせで「黄緑のぽく」となってSEが作った物が「黄色」、顧客は「緑」のイメージだったら緑に寄せて欲しい。

例が分かりにくいかもしれないけど曖昧だったり、一般的な感じで、とか大まかなニュアンスで打ち合わせるとそういう事故が起こります。翻訳作業に関しても気を利かせてくれた結果、文意が変わってしまったりと難しいです。

煮詰まってくると当初はサービスを利用する「ユーザーのために」というコンセプトが何故か「開発者の開発しやすいように」にすり替わり利用に不便なサイトになりながらも妥協して受け入れざるを得ないという泣きそうな状態。

今回はオフショア開発の部分もあっただけに時間も想定以上かかったしバグも多かった。今回の件を糧にして次回は慎重に打ち合わせようと決意しました。やっぱり自社サービスを社内で開発するのが理想的なんだよなああああ。

賢い動物シリーズ3


良いサービスを

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