就職、転職をテーマにした番組に興味があってやってれば積極的に観てます。ノンフィクションなだけに見る度に考えさせられるものがあります。トシをとる毎にどちらの立場でも考えられるようになってきたのでどちらの言い分も苦労も分かる気がしてます。

以前在籍した会社で雇われ社長をやるにあたり幹部陣との面接がありました。その時聞かれたのは「会社とは何?」という質問でしたが未だに覚えてます。私は端的に「利潤を追求する団体です」と回答しました。あれから10年経ちましたが未だにその考えは変わっていません。

経営者、労働者という視点ではなく客観的な、第三者視点から見てそう思います。その上で自分の立場や役割に於いて「会社とは?」の回答が違ってくると考えています。一攫千金の夢を見て起業する人はチャンスを掴み取る場と言うかもしれませんしそれでいいと思います、人の役に立ちたいという思いで起業する人は信念を実現する場でしょうしそれもアリです。

また、人によっては安定した収入を稼ぐ生活を支える場、です。人によってその価値観は多様なわけで当然だと思っています。学校を卒業したので次は就職、と世の主流な流れに乗って何も考えずに何となく来ちゃったという人も中には居ると思います。

「会社とは?」と聞かれればまず自分の立場で考えてしまうと思いますが一歩ひいて、自分が社長だったら?70代隠居の身だったら?小学生だったら?など色々な立場になったつもりで考えてみてください。働く人全てに寛容になれるかもしれません。

丁度サラリーマンと社長業の期間が同じくらい経過しました。それぞれに良さはあるけど苦労もある。個人的なライフスタイルを考えると社長業の方が好きです。安定はまるでないという意味では雇われてても同じだけど頑張り甲斐があるだけ良いです。

生きとし生けるもの全て下剋上


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