海に行きました。寒さのピークも過ぎ魚達もやや戻ってきました。透明度もほどほど。

先週、近所の美容室を営むご夫妻にウツボを献上したところ意外にも好評、美味しかったらしい。でも気遣って言ってくれたのかもしれないので受け止める側としては慎重になります。当社が帰社日で使う居酒屋でも店員に魚突きの話をしたところ興味をもったらしく会話が広がったのでやはりウツボを差し上げる流れに。

そんなわけで今日はウツボを2匹捕りに。海に入ると常に居るので大した苦労なく捕れるのですが今回はアクシデントがあり苦戦しました。
突いたウツボが暴れたため銛先がスポっと外れた。銛先が無くなるとただの3メートルの棒を持った30の男が3月の海を泳いでいるという説明がつかない画に。ナベアツが喜びそうな3尽くし。

魚は突くとグルグル回ります。銛先と本体の棒はネジでジョイントしているため魚達は左回りに回るのは控えめにして欲しいところ。肝心の突いたウツボはまるでアクセサリーの如く銛先を携えてどこかへ行こうとしている。ちょっと待て。いや、お前がちょっと待て。突いといてなんだコラ。ウツボとそんなやり取りがあった気すらした。しかし銛先だけで8500円もする高級品なためこちらも必死。君にあげるわけにはいかない。

何とか追いつきダイバーズナイフで白兵戦。水中なのでやや分が悪い。秋山バリにヌルヌルしている事に加えて筋肉質なウツボなのでナイフが刺さりづらい。何とか突き刺すもこちらに向かって来る。やんのかウツボ。やれんのか川村。牙が手に届く位置まできたため噛まれたくなくナイフを離してしまう。銛とナイフの刺さったウツボが、行く。

手持ちの武器を全て奪われたため、普段鍛えた筋肉の出番か。総合格闘技を習っているのだが打撃が効くとも関節があるとも思えなかったため筋肉の無力を思い知らされる。刺さったままの銛先をどうにか掴んで棒をくっ付けそのまま岸へ。勝利。youtubeにアップしたら相当な視聴率なはず。

居酒屋に持っていった所、目の前で捌いてくれました。骨が多く捌きにくいそうです。刺身で食べましたが歯応えが強く確かに美味い。臭みもない。帰って調理法から水揚げ情報から色々調べましたがコラーゲンたっぷりで栄養価も高いそうです。調理が難しいため市場に出回りにくいですが料亭などで出される高級魚らしいです。

当社のウツボ関連ビジネスが、今始まる・・・