給与総額4年ぶり増 昨年、残業など回復で、らしい。回復、なのかね?不況でリストラして社員が減ったから残った人の業務量が増えて残業代になったんじゃないかと思っている。そんな残業代で給与が増えた事を「回復」と捉えていいものか・・・

リストラなしに残業が増えたのであれば受注が増えたと言う解釈で良いのかもしれないがトータルで会社が支給している金額はリストラ前と比較して多いのか少ないのか気になる所。単にパイを取りあう人が減ったから取り分が増えたのであれば切ない。

別記事によると基本給は5年連続で減少していると言うし。うーん、私が穿った見方をしているのでしょうか。給与額と失業率、共に回復してこそ真の不況脱却なんじゃないかと思う。数字って頭の良い人だと自分に有利な加工ができてしまうから怖い。

それはそれとして、最近では職探ししている人への「仕事を選び過ぎだ」などという厳しい意見も多い。確かにハローワーク行ったら事務の求人なんかは大量に貼りだされてるし仕事がないわけではない。青い鳥を探している人が多いのかしら。

テレビで職探ししている人の特集を見てると「介護はキツイ」「農業は給料が安い」などと確かにネガティブ派も多い。とりあえず仕事がないなら給料安くても職歴つけといた方が良いのに。無職期間が長いとそれだけでどんどん不利になっていくのが転職。

KARAなんかあれだけ働いて12月の給料は22万円なんだぞKARAで22万円ってことは人数の多い少女時代なんてどう考えても月給6万円だろう。出だしが安いのはしょうがない。入った後で上げてく努力が大事。

マスコミが言っている「回復」が本物であって欲しいと心から願っている経営者の一人です。

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